保育士の「求人・転職・就職」に関する記事まとめ

保育士の「求人・転職・就職」に関する記事まとめ

保育園等の就職活動に参考となるよう、当サイトの求人・転職・就職に関する記事や情報を文章にしてまとめてみました。

目次

求人募集・就職先選び

採用関連

転職

保育業界の就活における基礎知識

まず就活前に知っておいてほしいのですが、保育業界は1年(4月~翌年3月末)・年度区切りのお仕事であるため、特別な理由・やむを得ない場合を除き、年度の途中で離職することはタブーとされています。1年単位でクラスを受け持つという責任があるのです。尚、中途採用等で年度の途中に勤務し始める場合は除く。

保育業界特有の就活ルールと求人募集が増えてくる時期は以下。

保育業界特有の就活ルール
保育業界の就職活動は、1つの場所に採用試験を受けたらその結果が分かるまでは、異なる園への就職活動はできません。
一般企業の採用試験とは異なり、採用試験を受けた園が本命ということで、キープ・滑り止めの採用試験を受けること・内定辞退はタブーとされています。
採用だった場合は就活を終え、不採用だった場合は、通知後に第2候補の採用試験に挑むこととなります。

求人募集が増えてくる時期
夏ぐらいから求人募集が増えてきて、ちょうどその時期くらいから就職活動をおこなっていきます。

一部引用:保育業界の就職活動から就職について

保育士の給料

園によって、地域によって、同じ保育士でも給料や労働量の差があります。
一般的に保育士という職種は安月給と言われ、年収を他業と比較した場合、低い賃金の職業です。そして責任が重く、仕事量の負担が大きいお仕事。まずは「給料よりも仕事量を改善してほしい」といった声もあるほどです。

このように賃金や労働面の問題点もありますが、一般企業とは違って、倒産・経済的な影響を受けづらく、安定した職業であることは大きなメリットです。

保育士の給料とその対価

とある保育士さんの月収をはじめ、ボーナスに関する情報も記載されていますし、給料から差し引かれるお金なども参考になると思います。

仕事探しをする場合、重要視するところは人それぞれだと思いますが、給料や待遇・勤務地ばかりに気を取られてしまうのではなく、園の特色・特徴、保育理念・目標、評判等を総合的に考え就職先をお探しください。

私立保育園と公立保育園どちらが働きやすい?

私立と公立の保育園がありますが、どちらも同じ保育園だけれども、運営母体の違いによって、業務内容・仕事量など異なることがあります。

公立保育園の臨時パート職員として働いた体験談

私立と公立、両方の保育園で働いた経験を基に比較しながら書かれた記事となります。
また、現場の状況等、保育士不足・人材不足がよく伝わってきた記事でした。

求人・転職サイトを介さず、自力で保育士の求人募集を探し出す方法

「某保育園に就職したいけど、求人・転職サイトには求人情報がなかったから、他の園を探そう」という方は少し待ってください。
実は保育士の募集はしているけれど、有料の求人・転職サイトに人材募集を出さない保育園もあるのです。

保育士や幼稚園教諭の求人・転職サイトにはない人材募集を探す方法

園のホームページから求人募集を探す方法です。
ただしメリット・デメリットがあるので、記事をしっかりお読みください。コメント欄もとても参考になります。

保育業界の一般的な採用試験とは?試験内容など

採用試験の内容は、面接・筆記試験・小論文・ピアノ演奏・絵本の読み聞かせなど、園によって多種多様です。

採用試験の内容について【保育業界就職活動】

これから就職活動という方は事前対策として一読しておくことをおすすめします。
面接の際にどんな質問をされるのか、どんな試験があるのか頭に入れておくだけでも、ある程度のことは事前に備えることができます。

保育士・幼稚園教諭の地方公務員試験に関してはこちらの体験談が参考になると思います。

採用面接でよく質問される保育観

職場となる園探しをするうえで、その園は自分の保育観と一致しているのか、自分の思うような保育が可能なのか、そういったところも重要だと思います。

保育観に関して採用面接でも問われることもあるため、まずは保育観とはをお読みいただき、自身の考えを明確に答えられるようにしておきましょう。

保育士不足なのに就職難?男性保育者の採用と受け入れ問題

多くの保育現場では人手不足に悩まされております。そのため、保育士の配置基準ギリギリで保育をしているところもあります。
本来ならば、最低基準よりも多く人材を確保しておいて、万が一に備えておきたいもの。しかし、保育士の労働や賃金問題もあり、潜在保育士は増える一方で人材不足はなかなか改善されません。

だからこそ保育園の求人募集は多いし、他の業種より就活は容易と言われます。

しかし、それはあくまでも女性の話。
男性保育者の認知と普及によって、受け入れる園も多くなってきましたが、男性というだけで就職の困難があります。

その理由は、保護者からロリコン・変態扱いされたり、偏見を持たれたり、様々な問題が多々あるため、保育士不足であっても男性保育士の採用に対して慎重になってしまう園が多いのです。
詳しいことは、その他運営サイトの「保育士 for men」をご覧ください。

以下の記事は保育士を目指す男子学生さんの厳しい就活に関するお話。

男性保育士志望の実習生とその後の進路

男性だから…と、数ある保育園に受け入れられず、保育士になるという夢を断念した無念な思いが印象的なお話です。

保育園の就職決まらず卒業してしまった男性保育士の苦難

「一生涯保育士として働きたい」その思いで就職先にこだわるが不採用続き。相談内容とその回答のやり取りを一般公開した記事となります。採用面接のアドバイスもあり。

別の業種に転職してみて気づいた保育の魅力

保育士を辞めたい」そう思っている方は多く、そして一度、別の業種に転職したけれども、再度保育士として復職される方も多い。それは給料が安くても、仕事が大変でも、責任が重くても、それを上回る保育という仕事の魅力故でしょう。

保育士辞めて別の業種に転職した体験談

保育から離れて気づいた仕事の魅力に注目です。「やっぱり保育士は天職だ」と思えた、そんな経緯が書かれた体験談をご覧ください。
別業種に転職を考えている方はもちろん、復職を迷われている方にもお読みいただきたい記事。

他園に転職したら保育観の違いが気にならなくなった事例

悩ましい保育観の違いが転職して園を変えたら改善

特に複数担任の場合は保育観の違いで悩んだり苦労する保育士も多いと思いますが、それは保育観の差があるほど深いものでしょう。
だったら保育観の差を縮めればいいだけ。その差を埋めるために、より自分の保育観に合った園に転職するのもありだと思います。

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コメント一覧

  1. ピノ より:

    初めまして、まさに今就活中の保育学部の学生です。
    このまとめとても参考になりました。
    私は幼稚園教諭か保育士どちらの道の選択をするか迷っています。
    私以外にもきっと多くの就活生が迷われるところだと思うので、そんな悩みに応える記事を書いてくれたら嬉しいです。

  2. みかんてぃ より:

    勤めている方の体験談や辞めて別の職業に転職した体験などこれから求人を探したり転職をお考えの方には、とても参考になるのではないかと思います。

    男性保育士の受け入れ問題については、私も注目しているところです。
    実際、私が働いたことのある保育の職場に男性の方がいたことがありますが、男性職員に対して普通の保育士と変わらぬ対応をしていた人と、受け入れられずあからさまに態度出す人もいて、まだまだ受け入れる園側の心の体制が取れていない場所が多いようです。

  3. 真実 より:

    私は保育士試験で資格を取得しました。
    以前まで保育とは異なる業種で働いていたこともあり、就活前は業界の常識などが分からず不安でしたが、このまとめ記事を参考にさせていただきました。
    経験豊富な保育士さんのとても貴重な情報を、分かりやすく具体的にまとめてくださっていて本当に助かりました。

    そして私事になりますが、本日採用内定通知が届きました。
    来年からは保育士として働くことになり、嬉しい半面と不安で半々といったところです。
    このサイトの実務に関する記事も読み、いろいろ勉強させていただきます。
    更新等大変でしょうが、今後ともよろしくお願いいたします。

  4. ももちゃん より:

    保育園への就職・・自分が若かったときに保育の学校で次々と就職が決まっていく友達の状況をふと思い出しました。
    みんな目指すものは保育園だったり幼稚園だったり施設、またはぜんぜん保育とは無関係の一般企業だったりしましたが、次々とまわりの就職が決まっていくという環境はとても精神的にも焦りましたし、とにかく早く就職をしなければという思いが強くなってしまうこともありました。

    就職先が求人募集を出すのはその園によって様々です。ここの園で働きたいという強い思いがあるのなら、ほかのところが求人がきていても行動に移さないことをおすすめします。就職が決まってしまったらやはり無かったことに…というのは社会人としてはあってはならないですから。

    そこの園に積極的に運動会やお遊戯会などのお手伝いをしにいって顔を覚えてもらうことで就職が有利になるのはもちろん、求人情報だったりどんな試験があるかなどを教えてもらうチャンスがあるかもしれないので、積極的に参加していくことをおすすめします。

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