保育士辞めて別の業種に転職した体験談

保育士辞めて別の業種に転職した体験談

保育士をしていて「辞めたい」と思った経験がある方は多くいらっしゃることと思います。
他の仕事に転職してみたいと考えて転職活動をおこなった方もいるのではないでしょうか。
今回私の経験をふまえて転職についてご紹介します。

時には辞めたい…そう思うこともありながら、3年間保育士として励んできた

保育園は、子ども達にとって保護者にとって欠かすことのできない場所です。保育士にとっては労働力や精神力を常に鍛える場でもあり、時には辞めたいと思うことがあります。

よく「子どもと遊ぶだけの仕事って楽でいいよね」と思われがちですが、そうではありません。
常に子ども達のことを考え、楽しく過ごせるにはどうしたらいいかなど、試行錯誤しながら保育しています。

以前私が勤めていた園では、何をするにも事前に「計画案」を出さないといけませんし、パソコンではなく手書きで書かないといけません。そして、子どもが帰った後も書類の作成や製作の準備などで残ることも多々あります。

園内でできなかったことは家に持ち帰り、休みの日でも家で保育園の仕事をするというのは保育士あるあるといっても過言ではありません。こんな時に「辞めたい!」と強く思う方も多いはずです。

私は、「入社して3年はつらくても頑張って働こう」という目標をかかげていました。
入社して1年は疲労がたまり体重が5キロ減りました。そして熱をだすことがよくありましたが、熱があるだけでは休むことができなかったのでとてもつらかったことを覚えています。
子ども達の為だけを考えて私は3年間保育士として勤めていました。

そして3年という目標は達成したので転職しようと決め、園長先生に話すことにしました。

転職したいと思った理由

私が働いていた園は10月にある運動会が終わった後ぐらいに、来年も引き続き働くのか辞めるのかということを、園長先生に伝えにいかなければなりません。
そして、園長先生に辞めたいことを伝えると、「もう1度よく考えてきて」と言われました。

私は1度決めたら考えを曲げない性格なのですが、1週間経って再度園長先生に辞めたい意志を伝えました。
園長先生から色々と説得されましたが、しぶしぶ了解を得ることができました。

転職したいと思った理由は主に2つあります。

  1. 3年間勤務という目標があり、3年目以降は保育とは違う仕事をして経験を積みたい
  2. 一斉保育から自由保育へと変わる為、保育方針が変わると保育に自信がない

私はどうせ辞めるなら、他の保育園で働くのではなく保育士ではない仕事をしようと考えていました。

別業種へ転職して気づいたこと

3月いっぱいまでは保育士として頑張って勤めていましたが、転職活動もしていました。そして事務で電話を架けることが主である架電業務の仕事が決まり、6月から働きました。

架電業務も仕事をする上で責任もって業務をしていましたが、やはり保育士とは違ってといったらいけませんが、責任の重さが全然違うなと感じました。

子どもと保護者に関わるお仕事、そして先生達との関係も築き上げないといけない保育士は本当に大変だったと転職をして改めて感じました。

転職して少しして赤ちゃんを授かることができたので、育休をとらずに退職することにしました。1年9ヶ月といった短い期間ではありましたが、保育士とは違ったことを学べることができました。

転職したからこそ、より保育の魅力を再実感した

私は保育士という仕事が嫌いになって辞めたわけではありません。保育士とは違った仕事を経験してみたいという気持ちが大きかったからです。

今は子育てに専念していますが、また仕事復帰をする際には保育士としてまた勤めたいと思っています。
転職をしたからこそ、「やっぱり保育士は天職だ」と気づくことができました。

転職を考えている方は、1度転職をしてみても良いと私は思います。
本当に子どもが好きだ!と思う方はまた保育士に戻りたいという気持ちになりますよ。

この記事について

筆者:芽依ママ
保育士歴:3年
投稿日:2016年4月1日
記事編集:はる蔵

編集後記

他の業種へ転職して、最終的には保育業界へ戻ってくるといった保育士さんは、はる蔵の周りでも多いです。潜在保育士が多いと聞きますが、これがびっくりするくらい多いんですよね。
「保育の仕事の方が大変だけど、やっぱり楽しい」とか「一度保育士は辛くて辞めたけど、保育士としてまた復職してからは自分がイキイキしてるなと感じる」とか「保育と離れるほど、辛さより楽しかった思い出がでてくる」などと言ってました。決して楽ではありませんが、これが保育という仕事の魅力なんでしょうね。

今本気で保育士を辞めたいと思っている方にこの保育の魅力は伝わらないかもしれません。そういう方は筆者の芽依ママさんがおっしゃる通り、他の業種へ転職するのもありです。また保育士として働きたい…そう思えた時に、また出戻りしてほしい。

逆に今、他の業種で働いていて、また保育士として働きたいと迷っている方がいらっしゃいましたら是非とも保育士として再度活躍してほしいです。

自分自身同じような経験(期間限定で男性保育士復職日誌)がありますが、やっぱり保育は最高です。様々な職種がありますが、偽りのない優しさ・愛情・笑いのある仕事ってなかなかないような気がします。
自分が輝けるはず。それが自分では分からなくとも周りからはそう見えているでしょう。

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コメント一覧

  1. うえきち より:

    お気持ちよく分かります。私も、何度も辞めたい、逃げ出したいと思ったことか分かりません。
    現在、私は専業主婦で、保育士を辞めて2年目に入りますが子ども達の笑顔を忘れたことはありません。不思議なことに、沢山の子ども達を見ても名前もその子とのやりとりも思い出しますよね。保育士は本当に大変だと思いますがそれが一つの良さではないでしょうか。

  2. ももちゃん より:

    幼稚園・保育園の保育の現場ってやはり他の企業などの会社員とは「同じ正社員」だとしても全く違うものですよね。
    私もいま妊娠中で保育の仕事をすることが難しいので小児科にて働いています。
    小児科ということで少しでも子どもと関われたらという思いでの転職でしたが、やはりやりがいという点では比べられないくらいの大きな差がありました。
    小児科に通っている子どもたちを見て例えば泣き叫んでグズっているような姿をみると「あぁ。自分のクラスの子だったらこういう風に声かけするけれど私は先生ではないから…」とぐっとこらえるようにしていて何だかもどかしい思いもしています。
    離れてみるからこそわかる魅力…とっても痛感しています。

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