保育士が保育園の行事を成し遂げるまでの流れ

保育士が保育園の行事を成し遂げるまでの流れ

園にもよりますが、保育園には入園式や歓迎遠足・運動会・発表会・お別れ遠足・卒園式など様々な行事があります。
毎回各行事を行うにあたり、保育士はどんなことをしているのか、大まかに一連の流れをご紹介します。

行事の計画・会議

去年のような感じで今年も進めていってもいいのか?去年の反省を活かし何かプラスしてやった方がいいのか?などを職員会議の場で話し合います。
その際に、どの先生が何の係りをするのか?何を持ってくればいいのか?子どもは楽しめるのか?などを話し合い、行事の当日スムーズにいくように念入りに話し合いをおこないます。

練習・準備

話し合いが決まれば、その行事に向けて練習をはじめたり、製作物などの役割を各クラスや各保育士で分担し、その準備に取り掛かります。持ち帰り仕事になったり、残業することも多くなります。

また、各家庭に用意してもらう物がある場合には、事前におたよりなどで伝えておきます。

行事の前日

行事の前日は当日の流れはもちろんのこと、先生達の動きや製作物の配置・確認などをおこないます。私が勤めていた園では、行事の前日は必ず残業をして作業をしますので、早出・早番の先生であっても帰ってはいけない暗黙のルールがありました。

製作物を作って園長先生に見てもらってOKが出れば作業を終えることができるのですが、もし作り直しと言われることがあればまたやり直すこともあります。
実際に前日にやり直しと言われて1からやり直しをしたこともありました。

行事本番

行事本番の朝は普段の出勤時間よりも早めに園に到着しておかなければいけません。その中でも早く集まらなければいけない行事は運動会でした。

実際、朝の5時半から6時までの間に職員が集まりグラウンドの整備・最終確認を行いました。
雨が降った後ならば、グラウンドには水溜りがあるので新聞紙で水溜りをなくさなければいけません。最終確認は朝礼をおこない、係りの責任者による報告や、各先生達の動きの確認をします。

行事には子ども達だけではなく、保護者の方も見にこられます。
ですので、いつもより緊張します。主役は子ども達なんですが、いつも通り自分がやっている姿をみてもらいたい為、落ち着いて成し遂げることを意識しました。

行事後の反省会

その日のうちに「反省会」があります。反省会を行うことで来年度に活かすことができます。
動きや言葉かけ、自分自身はどうだったのか反省をする場があり、各保育士一言は発言しないといけませんでした。

最後に

行事の前は色々準備したり考えたり作ったりしないといけないので大変ですが、やはり子ども達に色んな経験をさせてあげたい気持ちが強いので、どんなにつらくても頑張ることができます。
行事前は保育士が一番ぴりぴりしているのですが、行事が終わった後の達成感があらためて保育士のやりがいを感じます。

この記事について

筆者:芽依ママ
保育士歴:3年
投稿日:2016年5月3日
記事編集:はる蔵

編集後記「行事に関することだけど主題とブレたお話しを2つ」

どうも!大きな行事を成し遂げた後、張りつめていた緊張感から解放されて体調を崩しやすかった男、はる蔵です。

保育士って、行事が終わればまた次の行事…と、年中追い詰められているような感じですよね。大きな行事以外にも芋ほりや各季節のクリスマス会とか、毎月の誕生会とか、園によっても違いますけど、この仕事量…とにかくハンパない。

でも達成感もハンパない。特に子どもの成長が見れた時なんか涙ものです。
練習の時に苦労していた子どもの様子とか、そういったことを考えてしまうと本番中に涙がでそうになることもあります。

では行事に関することで実務的なことをご紹介します。

写真係りと反省記録の重要性など

はる蔵が勤めていた園では写真担当という係りがありました。
子どもの写真を撮るのではなく、主に設営関係のステージや配置・装飾物などを記録する係りです。

これは来年にも活きますし、反省会の内容を照らし合わせるのにも役立ちます。

例えば反省会で「入場門のアーチに寄りかかる保護者も多く危険なので、今後はそれなりの強度のあるものを作るか、近づかないように司会進行者が告知する必要があると思いました。」と発言をしたら、書記がその内容を記録します。

その過去の記録をみた時、それはどんな入場門のアーチだったのか確認したいですよね。そこで、その年度のその行事の写真を照らし合わせるのです。そういった意味でも写真係りは重要なんですよね。

本記事のテーマからブレた内容のことを言ってますが、ついでなんで最後もブレた昔話をして終わります。

保育士が行事前に事故とか体調不良とか…全体がうひゃーですよ

本番同様で行う、運動会の模擬的なリハーサルというものがあり、その当日の出勤中に交通事故が発生。こっちは悪くないのに、相手のおばちゃんが全力で人のせいに…。

そんなはる蔵は運動会の係り・担当だったため、どうしても遅れるわけにもいかず…やむ無くこっちが悪いで片づけました。
ただでさえ給料が少ないのに大きな欠損でしたね。

こんな個人的なことはどうでもいいのですが、ここで言いたいことは、全体に迷惑かからないように、行事間近はいつも以上慎重になって生活することが大事かもしれないということです。全体に迷惑をかけることになるので。
人生何があるかなんて分かりやしないのですが、体調不良だとか、交通事故だとか、最低限自分の不注意には気を付けましょう。未然に防ぐ努力ってやつです。

訂正です。行事もめちゃくちゃ大事ですが、なによりも子ども達の保育に支障がでることが一番ですから、行事だけじゃないですね。

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コメント一覧

  1. ももちゃん より:

    行事が迫って来るとどんどんやらなきゃいけないことが増えていって、どんなに進めても終わらずにこれで行事当日まで間に合うのか…と心配になってしまったり。
    わかるわかると思いながら文章を読ませていただきました。
    ですが、行事があることで大変さもありますが、やはり行事ひとつひとつを乗り越えることで保育者としてやりがいを感じていけるきっかけになりますよね。
    働き始めた時にはただただ行事に追われていき気づいたら一年たっていた。ということもありましたが、どんどん経験を積んでいくと行事そのものを楽しめるようになってきます。
    先生が行事を楽しめるようになったらこれこそ鬼に金棒です。先生が楽しいものは子どもも楽しい!!
    楽しさの連鎖がどんどん繋がっていきいい行事になることでしょう。

  2. emifuru より:

    幼稚園、保育園での行事といえば、入園式、卒園式、運動会、お遊戯会、親子遠足などありますが、作り物が多くて大変なのが、運動会とお遊戯会ですよね。園によっては、作品展もあるかもしれませんが。
    いろいろな園を見て歩き感じましたが、運動会とお遊戯会は本当に先生たちも大変だと思います。作り物もしなくてはいけない、子供たちを厳しく練習をしなければいけない。叱りながらなんて先生も子供たちもやりたくないと思うのですが、どうしてこんなにピリピリしているのだろうと思ってしまったこともあります。でも楽しく練習をするというのもむずかしいことなのかもしれません。とても難しいことです。

    作り物に関しては、子供たちも興味を示し、楽しみながら手伝ってくれるというのもあり、手作り感いっぱいの運動会やお遊戯会になったことを覚えています。
    運動会もお遊戯会も昨年の反省、予行練習での反省を踏まえて本番を迎えるのですが、これがなかなか難しいもので、なにかしら反省は出てきます。反省することは多いかもしれないけれども、子供たちが楽しんで行事に参加してくれることが一番ではないかとも思っています。

  3. みかんてぃ より:

    行事は達成感はあるものの、どの工程も好きではありません。

    行事の計画・会議
    自分のしたいことがそのまま通るとは限りません。
    個々の段階で、嫌なことを言われたり、全否定をされることもあります。

    練習・準備
    めちゃくちゃ忙しくなります。
    それを考えるだけでも、、、。

    行事の前日
    もちろん、緊張と不安で寝れなくなることもあります。
    ソワソワしてしまいますね。

    行事本番
    前日に緊張で眠れなくて、寝不足で迎える可能性大。
    本番は一瞬で終わってしまします。

    行事後の反省会
    ただでさえ自分で賛成していることがあるのに、深堀してくる先生もいますね。
    後味も悪ければ、次の行事も嫌になります。

    最後に。
    なんだかんだ嫌なことばかりの行事。
    でも1番思い出に残るのも行事です。
    もちろん子供の思い出にもなることでしょう。
    自分の力で、楽しかったと言ってもらえるような行事にできたら、達成感は計り知れないでしょう。

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